着生させた方がよく育つというのが本に書いてあったので、実験的にいくつかコルクシート(コルクボード)に固定して着生させようと思います。
水をかけるので着生させるものがカビてしまうんじゃないかと思ってどうしようか悩んでいたんですが…成長スピードをアップさせたいのと大きく育てたいというのがあるので、やってみることにしました。
夜もエアプランツのある部屋でサーキュレーターを回しているし、昼間は窓を開けて日や風に当ててきちんと管理していれば大丈夫なんじゃないかなと。
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着生させるものに石灰石や流木、バークチップ、コルク、溶岩石プレートなど考えましたが、わたしはこちらの炭化コルクシートというものを選びました。シートといってもまあまあな厚みがあります。選んだ理由は通気性、防虫性、価格の安さ、切りやすそうで扱いやすいかなという感じなどです。
元々ものすごく木くずが入っているので、室内で行う場合は必ず下に紙やシートなどを敷いてから作業をはじめましょう。掃除機も横に置いておくと楽ちんです。
こんな感じでカッターで簡単にカットすることが可能です。素材は思っていたよりもソフトで、切断面からコルクの塊がポロリと外れてしまうこともありました。カッターは一気に下まで刃を指してスパッと切ってしまうのがおすすめです。途中で止めたり切りなおしたりすると表面がボロボロしてきてしまいました。
全部100均で購入したものです。くぎBOXタイプ125g、透明ミシン糸、ビニール被膜針金1.6㎜×16m、ハサミ。これを使って、チランジアをコルクシートに固定していきます。透明ミシン糸は数年前くらいに別のことに使おうと思って買っておいたものを引っ張り出してきました。
適当なサイズに切り終わったコルクシートです。表面に大量の木くずがついているので先に一度表面を掃除機できれいにしました。きれいにしたら触っていても木くずはボロボロとは出てこなくなりました。多少は落ちますが。
置く場所や角度などを決めたらカッターで少しくぼみを作ります。そしてそこにチランジアをセット。
根っこはほんの少しちょこちょこと出ているかな?くらいの状態のものになります。もっと根っこが伸びてから着生させるべきなんでしょうかね?わからないけれどもやってしまいます。
こんな感じで、透明ミシン糸で適当に固定していきます。くぎは使った方が糸を留めやすかったので利用しました。糸は見栄えがいいかなと思って透明のものを使いましたが、もう全然見えないからとても大変でした。
釘のシルバーカラーが目立ちすぎるので、固定した後に油性ペンで黒く塗りつぶして炭化コルクになじませました。ワイヤーは裏から少し支えるような感じで入れてあります。
この少し縦長なタイプのものの方が固定しづらくて大変でした。ブラキカウロスよりも強めに糸を張ってしまった気がするので少し心配ですが…根っこが伸びてきたら状況を見つつ糸は外していこうと思います。
ムーンライト?はこんな感じで。これはワイヤーだけ使って固定しました。3つの中で一番短い時間で完成しました。しっかり着生してくれるといいのですが…。
透明ミシン糸も炭化コルクシートも見栄えは悪くない気がします。
あとはコルクシートの耐久性と水をかけていてもカビないかどうかっていうところと着生してくれるかどうかというところです。
初めてやってみたことなのでいろいろと心配ですが💦このまま育ててみて観察していこうと思います。またなにか変化があったら書きたいと思います。